イワイタカアキの月刊コラム Why NOT やるしかない

  • ケイダン!
  • Vol.6
  • イワイタカアキ×カレン・ロバート選手       (オランダVVVフェンロ サッカー選手)
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カレン・ロバート選手
柏ソレイユのジュニアユースから、市立船橋高校に進学。
2年時に高校サッカー選手権で優勝し、注目を集める。
2004年ジュビロ磐田に入団。
2005年31試合で13得点をあげ、新人王のタイトルを獲得。

2011年オランダVVVフェンロ入団。





イワイ(以下、岩): ボビさん、サッカーはいつ頃から始めたんですか?
カレン(以下、カ): 5歳くらいからですね。
岩: 将来プロサッカー選手になりたいという夢は、その頃からあったんですか? karen-2.JPGのサムネイル画像
カ: いや、その時は全然考えていなかったんですけど、小学4年生から柏レイソルに入りまして、小学6年生で全国優勝したときに、もしかしたらプロになれるかもしれないなとは思い始めました。
岩: 高校サッカーでカレン・ロバートって言ったらすごく有名だったと思うんですけど。
カ: そうですね、まだカタカナの名前の人ってそんなに多くない時代だったので、珍しかったらしく... ニュースにも取り上げてもらって。まぁ結果も出せたということで、知ってもらえたのかなと思っています。
岩: 高校選手権で活躍して、その後プロへは順風満帆にいけたのでしょうか?
カ:いや、それがプロの世界は厳しくて...1年目は出場機会もあったんですが、2年目にある程度結果 を出せた後の3年目からは、怪我や新しい外国人選手にポジションを取らてしまったりで苦しみましたね。
岩: どんな怪我をされたんですか?
カ: 小さい頃からの持病だったのですが、疲労がたまってくると左膝が曲がらなくなってくるという怪我でした。
岩: どのような形でその怪我の改善策を見いだしたんですか? karen-4.JPGのサムネイル画像のサムネイル画像
カ: 疲れた時に出てくる痛みだったので、終わった後のケアとかメンテナンスをしっかりやるようにしてましたね。
岩: その後、手術をされたそうですが、どうでしたか?
カ: 手術すると必ず良くなるというイメージがあり、全治2ヶ月ということだったんで、それならばオフの期間の少し前に手術をして、2ヶ月後には復帰出来るかなと思って受けたんですが、その後違う場所が痛くなってしまって、結果的に長い期間リハビリしていました。
岩: 筋肉というのはバランスが大事で、一カ所改善されたらそれでいいかと言ったら、そうではなく全体的にも診ていかないといけないので、そういう部分が非常に難しいんですよね。
カ: 筋肉と左右のバランスの大切さを感じました。
岩: 今26歳になって、身体のことで新たに感じるようになったことはありますか?
吉: 昔は筋トレ器具等の設備の整った場所で、コーチの言う通りトレーニングをやっていましたが、今思えばあまり効果が得られなかったな、と思います。でも岩井さんをはじめ、いろんな方に会って自分に合ったトレーニングをしましたら、怪我も無く調子もいいので、自分の身体に合ったトレーニングをするというのはすごく大切だなと思います。  
考えながらサッカーをするというのはそういうことにも当てはまるのかなと思います。
岩: 今、オランダでプレーされていますが、日本とオランダの違いはどのような部分だと思いますか? karen-3.JPGのサムネイル画像
カ: そうですね、大きく言えば人が違うし、食事、環境、グランドも。日本は固いですがこっちは柔らかい土なんで、最初は戸惑うことがたくさんありました。 また外国の方はコミュニケーションを日本よりも大切にするんだな、と感じました。
岩: 日本の選手の海外での活躍をみて、将来的に海外でプレーしたいという子どもたちが多いですが、なにかアドバイスはありますか?
カ: 今後もっとプロ選手が海外に出てくると思います。そのために必要なのは、日本のことも含めて海外のことを事前に知っておくということ、またコミュニケーション能力をつけるために、まずは少しずつでも語学を学ぶというのも大切だと思います。
岩: 最後に運動をやっている子どもたちにプロのアスリートとしてアドバイスを頂けますか?
カ: とにかく自分の好きなスポーツに情熱を持って、またその情熱を冷まさないようにすること。楽しむところは楽しむし、真剣にやるところはやる、というオンとオフをしっかりしていけば、自分が望むような未来が開けるんじゃないかなと思います。

経験豊富な岩井グループ